みなさんこんにちは!Shiroyuki VLOGです!
今日はリオデジャネイロの街中にある、アートな壁画を4つ紹介します。
リオの巨大壁画ベスト4!
ブラジル全体としてビルや壁などは落書きだらけです。
でも今日紹介するのは落書きではなく、芸術作品、アートのような壁画です。
0:45 コブラ作の巨大壁画
場所:Maua Pier, Store3の前(水族館、リオ美術館の間)
ここは最もおすすめのウォールアートです。
以前はこんな感じで、壊れた倉庫で治安も非常に悪かったのですが、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックに合わせて生まれ変わり壁画が描かれました。
アーティストのエドゥアルド・コブラ(Eduardo Kobra)が制作したもので、高さ16メートル、幅190メートルと巨大な壁画です。5人のブラジル原住民の顔がカラフルに描かれています。
5人の顔はそれぞれオリンピックの五輪を表していて、地球の5大陸を意味しています。
ちょっと近くに寄ってみるとこんな感じ。近すぎると絵としては分かりませんよね。壁は一部壊れたりしているので、塗るのは大変だったのではないかと思います。
全体としてみると巨大な5人の顔となります。色使い、巨大な顔に圧倒されます。
かなり見ごたえがあるので、ぜひ行ってみてください。場所は、リオ美術館と水族館の間、また世界遺産「ヴァロンゴ埠頭」のすぐそばです。
日中、人が多いときは問題ないですが、人がいないときや夜間は治安が悪いので行かない方がよいでしょう。十分気を付けてください。
2:28 ドロリダーデ(Dororidade)
場所:Lavradio通り&Tiradentes通り
2つ目はこちら。色使いや大きな顔など、最初の作品に似てますね。2018年の作品です。
カンポ・デ・サンタナ公園や幻想図書館からすぐ近くです。
4:05 アイルトン・セナの壁画
場所:Ayrton Senna リオデジャネイロ大聖堂、セラロン階段近く。MIS – Museum of Image and Soundのすぐそば
ここは、リオデジャネイロ大聖堂やセラロン階段の近くです。
この時はリオのカーニバルの時期で、昼間このように若者たちがコスチュームを着て飲んだり踊ったりのどんちゃん騒ぎをしていました。
この壁画はいいですねえ。
40代以上の日本人にとって、ブラジル人と言えばやっぱりアイルトンセナですよね。
セナが活躍していたころのF1はよく見ていました。あの時は、プロスト、マンセルなどスターがたくさんいて本当に楽しかったです。セラロン階段に行く際に見に行ってください。
4:44 Favela版「最後の晩餐」
場所:Rocinha(ロシーニャ)地区のFavela
教会:Paroquia Nossa Senhora da Boa Viagem、地下鉄Sao Conrado駅から徒歩。
リオには貧民街Favelaが多数あるのですが、ここはRocinha(ロシーニャ)地区のFavelaです。現地ツアーガイドに参加しました。4時間で約2000円とお手頃価格です。
何だこりゃ!電線が多すぎて大変なことになっている。。。。実際よく火事になるそうです。
教会横にある壁画がおもしろいです。これは最後の晩餐を元にしているようです。中央にキリストがいて、両脇に12使途がいます。通常はパンとワインなのですが、ここではピザを食い散らかしている感じが、面白いですね。
使途の一人は、ブラジルサッカー代表のロベルトカルロスがモデルになっています。
Favela版、最後の晩餐、明るい感じでとってもいいですね。
こちらはイタリア、ミラノにあるダビンチ作「最後の晩餐」です。Favelaの壁画は、これのパロディーの絵ですね。
リオデジャネイロで巨大壁画巡りよかったら是非!