(スペイン)ビルバオの絶対行くべき2大ピンチョス店

みなさんこんにちは!Shiroyuki VLOGです。

スペイン北部、バスク州の中心ビルバオにある最高のBar、ピンチョスの店2軒を紹介します!

Youtubeタイムライン
0:35 世界遺産「ビスカヤ橋」
0:48 グッゲンハイム美術館
1:02 世界一の美食の町「サンセバスチャン」
1:12 ピンチョスとは!?
1:26 絶対行くべき店(1)「La Viña del Ensanche」
1:33 サンセバスチャンのLa Vinaとは違う店です!
1:41 「La Viña del Ensanche」の説明
2:10 ホセリートをはじめ、どの料理も最高!
2:23 指差しオーダーでほしいものを!
2:31 優秀なカマレロ(Camarero)さんたち!
2:48 (1)最高峰のイベリコハムJoselito(ホセリート)
2:58 (2)フォアグラのミニスキレット
3:11 (3)タラの鉄板焼き
3:26 (4)マグロのづけ丼
3:38 (5)イベリコ豚ほほ肉の赤ワイン煮
3:42 (6)デザート
4:02 絶対行くべき店(2)「Gure Toki」
4:32 ピンチョス大会優勝の料理「うずらの卵とキノコのチーズスープ」
4:44 タコにかつお節!
5:00 やっぱりNo1は「La Viña del Ensanche」
5:11 おまけ!世界遺産「ビスカヤ橋」に乗る!

スペイン北部、バスク州ビスカヤ県の県都ビルバオです。世界遺産にも登録された世界最古の運搬橋「ビスカヤ橋」や、建物自体が圧巻のグッゲンハイム美術館などが有名です。ビルバオには大きな空港があり、世界一の美食の町サンセバスチャン(100㎞)への玄関口ともなっております。

 

ビルバオはサンセバスチャンほどではないのですが美食の町で、ピンチョス店が多数あります。
今日はその中でもビルバオに来たら絶対行くべきピンチョス店2店を紹介します。

『ピンチョス』とは、スペイン語で「爪楊枝」や「串」という意味で様々な食材を串に刺してつまめる料理のことです。串に刺さなくてもピンチョスと言ったりします。ピンチョスは、ここ「バスク地方」発祥の食べ物なのです。

●「La Viña del Ensanche(ラ ビーニャ デル エンサンチェ)」
ちなみにサンセバスチャンにバスクチーズケーキで有名なバル、La Viñaという同じ名前の店がありますが、この店とは関係ありません。
La Viña del Ensanche
La Viña del Ensanche(ラ・ビーニャ・デル・エンサンチェ)
所在地 Diputación 10, Bilbao
電話番号 +34-944-155-615
営業時間 8:30~23:00(土曜12:00~翌1:00)
定休日 日曜、祝日
URL http://www.lavinadelensanche.com/


1927年創業。店内はバーカウンターと、テーブル席が多数あり、かなり広いです。いつ来ても活気があり、雰囲気は最高です。
美食の町「サンセバスチャン」のピンチョス店と比較しても、バスク地方でNo1のピンチョス店だと私は思っております。

2015年に観光で、そして2016年は出張でビルバオに来て、2回ともこの店に来ました。

特徴は創作料理がどれも最高で値段もお手頃な所です。
ホセリートの生ハムはもちろんのこと、肉料理、魚料理、デザート、全てが最高においしいのです。

日本語も表示されるiPadメニューもあるのでとても分かりやすいのですが、私のお勧めは、指差しオーダーです。
カウンターに行って、準備している料理で美味しそうなのがあったら、これ!と指差しオーダーするのが確実です。

ちなみに、スペイン語でCamarero(カマレロ)と呼ばれるウエイターさんたちは記憶力が抜群!いろいろとオーダーしてもちゃんと内容を覚えていて、最後の会計でお支払いします。

私が食べておいしかった料理は、
①イベリコハムの中でもスペイン最高峰と言われるJoselito(ホセリート)の生ハム
塩気が抜群で甘さもあり、とろけるような生ハムで最高です!
ホセリートを使ったリゾット、コロッケ、その他料理がありますのでそちらもぜひ!


次におすすめはほとんどの方がオーダーするこちら!

②卵黄、フォアグラ、きのことマッシュポテトのミニスキレット
Minisartén de foié, huevo, hongos y puré de patatas 4ユーロ(480円)

フォアグラと卵黄、きのこ、ポテトの組み合わせが最高!いくつでも食べられるうまさです!

③タラの鉄板焼き、ローストピーマン添え
肉厚のタラは柔らかくて最高!当時3歳の息子はバクバク食べてました。


④こちらは和食を意識した料理、見た目はカツオですが、マグロのづけにゴマを振りかけ、下にはライスがあります。

黄緑色のものはワサビを意識したソースです。これがまたうまい!


⑤イベリコ豚ほほ肉の赤ワイン煮

とろけるほど柔らかくて最高でした!

⑥デザートは、フルーツが入ったクリームの表面をオーブンで焼いたもの。
見た目にも美味しそうなのが分かると思います。

他にも料理はいろいろありますが、この店の創作料理は見た目も味も最高!
1品4€からと値段も安いんです。ビールやチャコリなどを飲みながら美味しい料理を堪能してください!

●Gure Toki
2軒目はこちら、Gure Tokiです。

ヌエバ広場にあるバルの中でもお客さんが外まであふれて、ひと際目立つ人気店、1982年創業、比較的新しい店です。

ウナギの寝床のような長細い店内が特徴的で、バーカウンターはこのようにかなり狭いです。
でも、狭い店内で隣の客とひしめき合って食べるというのは日本人的にはありかなと思います。なんか、よりおいしい感じがします。

この店は、ピンチョスの大会で優勝したこともあり、実際に賞を取った「うずらの卵とキノコのチーズスープ」が有名です。
バスク地方の羊のチーズを使ったスープは絶品です。


私はタコが大好きなので、このタコにかつお節がのった料理はおいしかったです。

他にはフォアグラや肉料理などもいいですね。バーカウンターに並べてある前菜で、美味しそうなのがあったら取って食べるのもいいと思いますよ!

ちなみに、それほどでもない料理もありました。なのでやっぱりおすすめは1件目のLa Vinaですね。

以上、ビルバオに行ったら絶対行くべき2軒のバル、ピンチョスの店を紹介しました。

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