イランの美しい伝統工芸

  • 2021-07-03
  • 2021-07-03
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みなさん、こんにちは!
2016年にイランに行った時の伝統工芸、職人芸をまとめました!貴重な動画となっておりますので、Youtube動画見てください!


Youtubeタイムテーブル:
0:24 世界遺産の町エスファハーンと職人街
0:55 ガラム・ザニー(garamuzani)
1:59 ハータム・カーリー(Khatam Kari)
2:28 薄生地ナーン「ラヴァーシュ」
3:14 厚い生地ナーン「バルバリー」
4:17 発酵ナーン「サンギャク」

世界遺産の町「エスファハーン」

イランの首都テヘランから南に約500㎞の所に世界遺産の町エスファハーンがあります。
エスファハーンの中心にある「エマーム広場」は広大で美しい広場で、縦512m、横159mと世界最大クラスの広さです。
広場の周りにある宮殿、モスクも美しく、当時から「エスファハーンは世界の半分」とたたえられていました。
このエマーム広場周辺には職人街があって、イランの伝統工芸品を今でも作り続けています。
今日は、素晴らしいイランの伝統工芸をいくつか紹介します。

ガラム・ザニー(garamuzani)

これはガラム・ザニーと言って、釘とハンマーを使い、細かい模様を金属の飾り皿や壺などに彫る、イラン伝統の工芸品です。
真鍮の壷にテンポよく模様を彫っていますね。釘だけでこんなに細かい模様を作るのは驚きです。
ずっと見てても飽きないです。
この上側の蓋は細工前でつるっとしていますね。下側の細工が精細に施されているのがよく分かります。

ハータム・カーリー(Khatam Kari)

こちらは象嵌(ぞうがん)細工ハータムカーリーです。
表面だけ見ると絵が描かれているのかと思うのですが・・・

このように立体的にみると、柄の1つ1つがラクダの骨や真鍮、貝殻などを嵌め込んで作っているのです。
高さを整えてスライスし、それを宝石箱やペンケースなどの土台に貼り付けて完成。

美しい装飾品で、お土産にも最適です。ペンケースを2000円くらいで買いました。

薄生地ナーン「ラヴァーシュ」(نان لواش)

こちらは伝統工芸ではないのですが、長年の職人芸といった感じ。
イラン人の主食ナーンを手作りで作っています。イランのナーンはいくつか種類があり、これはイランでは最もポピュラーな薄生地のナーン、ラヴァーシュの専門店です。朝早く行くとこのように住民たちが並んで買いに来ています。こういう生活感がある様子はいいですね!

このラヴァーシュ作り、食文化は、2016年、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。それほどこのラヴァーシュはイラン人の食の基本なんですね。

この薄いナーン「ラヴァーシュ」は朝昼晩の料理によく出てきます。
チーズやはちみつをつけて食べたり、ケバブを挟み、スープにつけたりと食べ方は様々です。

厚い生地ナーン「バルバリー」(نان بربری)

こちらは別の店、厚い生地のナーン、「バルバリー」専門店です。

厚くて硬い、カリッとした食感のナーンで、薄生地のラヴァーシュとは全然違います。私は薄生地のラヴァーシュよりもこの厚生地のバルバリーの方が好きですね。バルバリーもイラン人にはなくてはならないものです。


パン種を発酵させて作るナーン「サンギャク」(نان سنگک)

イランのナーンはもう1種類あって、窯の中の石の上で焼く「サンギャク」(نان سنگک)です。小麦を練った生地にパン種を入れ発酵させて作ります。1mくらいと巨大なナーン!こちらもイラン人にはなくてはならない主食です。

というわけで以上、イランの伝統工芸についてと、手作りでナーンを作る様子をお伝えしました。イラン国内は治安もよく、人々もみんな優しくてよい国なので、機会があれば是非行ってみてください!

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