【着陸失敗】羽田発八丈島行き、全日空NH1891便(2021年12月18日)

2021年12月18日(土)、全日空NH1891便、7時30分発八丈島行き。強風のため、着陸できなかった様子をご覧ください。

 

前日の12月17日(金)は強風のため、八丈島行き3便全て欠航。
乗れなかった乗客が次の日にシフトしたためこの日の朝一のフライトは乗客170名満席だった。
八丈島から羽田に帰りたい人たちも多く、みな、待ちに待ったフライトだった。

この日もまだ風が強く、八丈島空港の状況によっては、羽田に引き返すという条件付きで羽田を離陸した。

羽田から八丈島までは南に約270㎞、1時間弱のフライト。

雲の上は安定していて全く問題はなかった。
そして離陸から50分後、八丈島付近で高度を下げ、着陸態勢に入った。

八丈島空港の滑走路は両側に「八丈富士」と「三原山」に挟まれているため、風の流れが複雑で着陸が難しい空港と言われていた。

滑走路に入る直前突風が吹いた。

風により機体が押し上げられ、その後、落下した。
再度機体が押し上げられた状態で滑走路に侵入。
滑走路からの位置が高すぎる!危ない!と思った瞬間。

機長は着陸を断念して機体を上昇させた。
安全を考慮した判断であった。

30分後

再度着陸態勢に入った。
やはり風が強い。。。

なんとか着陸成功!
乗客はみな安堵した。みな喜びのあまり拍手をした。

機内から、緊迫の様子が伝わったかと思います、いかがでしたでしょうか。ご視聴ありがとうございました。

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