(ブラジル名物)絶品！エビづくしのB級フード「アカラジェ」

みなさんこんにちは、地球の国全部行く!
今日はブラジルの北東、バイーア州、サルバドールのローカルフード「アカラジェ(Acaraje)」を紹介します！

今日は、2020年に行った時に食べたブラジルの名物料理「アカラジェ」を紹介します。

アカラジェはブラジルの北東、バイーア州、サルバドールのローカルフードで基本的にこの地域でしか食べることが出来ません。

アカラジェは、「バイアーナ」と呼ばれる伝統衣装を着た女性が作るのが決まりです。ちょっと太めの女性たちが伝統衣装を着ていて、とってもかわいらしいです。

「アカラジェ」売りのバイアーナは伝統的なブラジル料理を伝えるものとして、2005年に無形文化遺産に登録されました。

では実際に「アカラジェ」を作る様子を見てみましょう。
まず、黒目豆をすりつぶし、タマネギなどを混ぜて練った生地を丸めてデンデ油で揚げて、硬めの揚げパンを作ります。

それを半身に切って、素揚げしたエビや特製の具「ヴァタバ」や「カルル」を挟んでできあがり！

この「ヴァタバ」や「カルル」も干しエビを元に作っているので、アカラジェは、まさにエビ尽くしの料理なんです。

値段は屋台によって異なりますが、5～10レアル(100円～200円)くらいです。

バイーア州のローカルフードなので、サンパウロやリオデジャネイロに住むブラジル人たちはアカラジェを食べたことがない、という人が多いみたいです。なので、バイーア州に行った際は是非このアカラジェを食べてみてください。

日本にはない味で、おいしくて忘れられない味です。ぜひどうぞ！