地球の国全部行く! 民主化から一転、また軍事政権になったミャンマー。 前回のヤンゴン屋台飯10選に続き、今回はヤンゴンと世界遺産バガンで食べたB級グルメをランキング形式でまとめました。 物価が一桁以上安いミャンマー。 食堂や飯屋で食べたB級グルメBest12です。ではどうぞ!
0:00 ダイジェスト
0:39 若者の町Hledan
0:57 12位:豚のしょうが焼き
1:31 11位:ンガァオウン(魚とシャンの野菜や調味料を炭火焼)
1:52 10位:シャンカーソエ(シャンの麺)
2:16 9位:ミャンマー風チャーハンと角煮
2:58 8位:シュウッユエットゥッ(レモンの葉サラダ)
3:29 7位:うずらの丸焼き
3:51 6位:豚肉ごはん定食
4:09 5位:棕櫚の樹液の飴、棕櫚のジュース
4:49 4位:BBQ
5:30 3位:ラペットゥ(発酵させた茶葉を油であえ揚げ豆)
6:35 2位:タミンジョー(フライドライス&目玉焼き)
7:17 おまけ、木の実串刺し
7:30 1位:ミャンマーカレー
12.豚のしょうが焼き
観光客は皆無、ヤンゴン市民で人気のHledan shopping centerにやってきました。
オシャレな若者向けの店が多いモールです。
今回、日本語を勉強しているミャンマー人の方達に会うことができて一緒にランチを頂きました。
地下に行くと、いくつか飲食店があり、和食店があったので入ってみました。
私は豚のしょうが焼き定食をオーダー(7500)!
インチキ和食だろうと思ってたのですが、意外とうまい!
ショウガが効いていて、味付けもなかなか。
ちゃんと豚のしょうが焼きになっていて、おいしかったです。値段も安くて7500チャット(214円)!
ボリュームある和定食が約200円と安いですが、和食なので普通のミャンマー料理よりも5倍くらい高いです。
11.ンガァオウン(魚とシャンの野菜や調味料を炭火焼)
ヤンゴンのショッピングセンターにあるレストランにやってきました。
少数民族シャン族料理の専門店Shan Yoe Yarです。
いろいろと頼んだのですが、特に美味しかったのがこれ!
魚と野菜や調味料をバナナの葉で包み蒸した後炭火で焼いたシャン族の郷土料理です。
バナナの葉で包むことによって香りが引き立ちます。
香ばしく、濃厚でしっかりした味で、魚がたっぷり入っているのでかなり美味しかったです。
10.シャンカオスエ(シャンの麺)
続いて、シャンカーソエはシャン族の麺料理。
味噌のような濃厚なタレに漬けて食べるつけ麺、麺がモチモチしていて最高!
もっと食べたかった!
9.ミャンマー風チャーハンと角煮
ヤンゴンから深夜バスで世界遺産のバガンに向かいました。
ヤンゴンで知り合った日本語を勉強中のミンカンさんと一緒です。
途中サービスエリアに寄ると、おいしそうな料理が沢山ありました。
どれにしようか迷ってしまいますが、多くの人たちが食べていた「ミャンマー風チャーハン」にしました。
これが激ウマでした。おかずは角煮をオーダー、これも旨い!
ただ、2人分で30,000チャットと言われて急いでいたので払ってしまいました。おそらく本当は6000チャットくらいではないでしょうか。5倍くらいぼられていまい残念。
まあ30,000チャットでも日本円で850円くらいなので、それほどの額ではないのですが。
深夜バスでさらに北上し10時間!世界遺産の町、バガンにやってきました。仏教三大聖地の1つバガン、遺跡のような寺院は趣があります。
8.シュウッユエットゥッ(レモンの葉サラダ)
バガンで最初に食べた料理がこれ!
ミャンマー人は檸檬の葉をサラダにして食べます。
こちらはレモンの葉とレモンを和えたサラダ。
レモンの酸っぱさと、葉っぱがよく合う!
ビールと合いそうです。日本では食べる事が出来ない料理!また食べたいです!
ヤシと棕櫚の木の農場にやってきました。ここではヤシや棕櫚の木から砂糖、飴を作っています。
レストランもあってバガン料理を食べる事が出来ます。
7.うずらの丸焼き
日本ではうずらのゆで卵を食べますが、うずら肉はあまり食べないですよね。
バガンはうずらの丸焼きが名物料理で、骨も一緒にかじりつきながら食べます。
うずらの丸焼き、骨が多くて食べづらいですが、カリカリして香ばしくて美味しいです!
6.豚肉ごはん定食
ミャンマーのライスは日本とは違ってパサパサしています。
ご飯の上に豚ひき肉を載せ、周りには豚の角煮、トウモロコシなどおかず盛り合わせで定食といった感じ。
どのおかずもご飯によく合う!ヘルシーなミャンマーの定食、かなり美味しかった!
5.棕櫚の樹液の飴、棕櫚のジュース
こちらは棕櫚の木の樹液をジュースにしたもの。
1つは苦いジュース、もう1つは甘いジュースです。
最後に混ぜて飲むと、コクがあってとても美味しかったです。
初めて飲んだ棕櫚の樹液のジュース、最高でした!
そして、棕櫚の樹液を煮詰めて飴を作っていました。
この日は気温30度超えだったので、火で樹液を煮詰める作業はかなりきつそう。
手作りの棕櫚の飴は優しい甘さでとてもおいしいです。
4.BBQ
バガンのBBQ専門店にやってきました。
バガンの日本語学校の先生たちと一緒です。
日本とは違って変わった食材がたくさんあって興味深いです。
肉そのものではなく、肉や魚を加工したものを串にさしてますね。
野菜もいろいろあっていいですね!
好きなものをオーダーして、席で待っていると、焼いて持ってきてくれます。
どれもおいしそうです!
みんなで食べたBBQの味は最高でした!
ミャンマーの9月は雨季なので突然のスコールが日に何度もありました。
急なスコールで店内に急いで移動!これも楽しい思い出です。
3.ラペットゥ(発酵させた茶葉を油であえ揚げ豆)
ミャンマー人はお茶っ葉を食べます。
発酵させた茶葉を油で和えて、揚げニンニクや豆類などと混ぜで食べます。
カリッとしてうまい!体にもいいし、最高です!
2.タミンジョー(フライドライス&目玉焼き)
タミンジョーは豆入りのシンプルな焼きめし。
味付けは塩のみ!半熟の目玉焼きがのっています。
半熟の黄身を割って混ぜながら食べると絶品!
ほんのり塩味がうまい!シンプルですが最高にうまかったです。
1.ミャンマーカレー
さて、ミャンマーで食べたB級グルメ、第1位は国民食のヒン!
ミャンマー風カレーです!
ミャンマーのカレー、ヒンは独特でインドカレーとは異なります。
油戻し煮という調理方法で、玉ねぎをスパイスで炒めて牛ビーフ、豚ポーク、鶏チキンなどの具材を加えて油で煮込み、水分を蒸発させて具の表面が油で覆われるように仕上げます。油まみれのカレーは年中蒸し暑いミャンマーの気候でも腐りにくい工夫なのです。
こちらはチキンカレーなのですが、チキンカレーはこの小さい皿のみ。その他のおかずはおまけ。
さらに副菜として生野菜もつきます。これら全ておかわり自由の食べ放題!
店にも寄りますが、これだけ食べて4000チャット(約110円)は激安です!
5日間のミャンマー旅行で3回もカレーを頂きました。
おまけのおかずがヘルシーで美味しいんですよ!酸味があるスープもうまい!
ミャンマーに来たらカレーは絶対食べてください!お勧めです!
以上、ミャンマーで食べたB級グルメBest12いかがだったでしょうか!
2021年2月に軍事政権に再び戻り約4年が経ちました。
満足に食事もできない国民が多い中、私は観光で美味しいミャンマー料理を沢山いただき、見たまま感じたままを正直に動画でまとめました。
多くの人たちにミャンマーの今を知っていただきたい!
なんとか早く民主化、平和になってほしいです。
以上ご視聴ありがとうございました!