リオデジャネイロ、イパネマビーチ近くを歩いております。
2020年2月25日、まだブラジルに新型コロナ感染者はゼロでした。
なんかすごいことになっていますが、この時はちょうどリオのカーニバルの時期で、これはブロッコ(Bloco)といって、若者たちが仮装して騒いでおります。昼間から泥酔して、喧嘩が始まることもあって、警察も見回りを強化しております。
警察は馬でパトロールもしております、びっくりですね!
さて、イパネマビーチから歩いてすぐ、Garota de Ipanemaというカフェに着きました。
ここは、ボサノバという全く新しいジャンルの音楽が生まれたカフェで、特に有名な「イパネマの娘」もここで作られました。
ここは料理もおいしくて、特にステーキが有名!
イチボ肉の鉄板焼き:Picanha na chapa(ピッカーニャ・ナ・シャッパ)
毎日行列ができています。
実際には10分ほどで店内に入ることができました。
店内には、ボサノバ「イパネマの娘」の楽譜が飾られたり、作曲者の写真、そして正にイパネマの娘の本物の女性エロイーザ(Heloisa)の写真もありました。
今から約60年前、1962年に作曲者はここでお茶していて、美しい娘エロイーザが通り過ぎて、それを元に「イパネマの娘」の曲をかいたのだそうです。60年経った今でも親しまれている曲がここで作られたということで感動的でした。