京都で行方不明になった米国人大学生ジェームズ・ウェストン・ヒギンバーサム(James Weston Higginbotham)さん。家族旅行で来日していた彼に何が起きたのか。大学名や来日目的、そして「どこで姿を消したのか」という最大の謎とは?!
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ジェームズ・ウェストン・ヒギンバーサムとは何者か
アラバマ州出身の20歳大学生
ジェームズ・ウェストン・ヒギンバーサムさん(20)は、アメリカ・アラバマ州出身の大学生です。ジェームズさんが通う オーバーン大学(Auburn University) は、アラバマ州にある名門州立大学で、特に工学部の評価が高いことで知られています。
彼は Environmental Engineering(環境工学) を専攻しており、将来は環境保全やインフラ分野での活躍を目指していたといいます。
家族は両親と弟の4人家族で、家族仲は良く、今回の来日も「弟の高校卒業祝い」を兼ねた家族旅行でした。

成績優秀でアウトドア好き
家族の証言によると、ジェームズさんは成績優秀で、環境工学を学ぶ理系学生。アウトドアが好きで、方向感覚にも優れていたといいます。 そのため「道に迷ったとは考えにくい」という声も上がっています。
京都市内でアメリカ国籍の20歳男性が行方不明 1人でホテルを出たきり 家族と日本訪問中https://t.co/Tx0XjWTBhV
京都市内で家族旅行をしていたアメリカ国籍の20歳の男性が、先月29日から行方不明になっていることがわかりました。 pic.twitter.com/PO6oWiq7g8
— 朝日放送テレビ報道局 (@abc_hodokyoku) June 5, 2026
来日目的は「弟の高校卒業祝いの家族旅行」
家族は5月25日に日本へ到着。東京・大阪・京都などを巡る予定だったとされています。行方不明当日の5月29日、京都市内のホテルで母親と口論になり、ジェームズさんは一人で外出しました。 この「別行動」が、今回の失踪の大きな分岐点になっています。
【追記】失踪前に母と「ChatGPTを巡る口論」があった
ジェームズさんが失踪する直前、宿泊先のホテルで母親と「ChatGPTを巡る口論」があったことが、米CBSの報道で明らかになっています。
母親によると、旅行中のちょっとした会話の流れでAIの使い方について意見が対立し、短い言い争いになったといいます。深刻なトラブルではなかったとされていますが、この口論の直後にジェームズさんが一人で外出したため、「心理的に距離を置こうとしたのでは」との声もあります。
ただし、これはあくまで家族の証言に基づく状況説明であり、失踪との直接的な因果関係は不明です。
服装と身体的特徴
行方不明当日のジェームズさんは、身長188cm、長い金髪、青い目という特徴的な外見でした。 服装は、背中に「Save the Bees」と書かれた白いTシャツ、薄紫色のズボン、ベージュの手提げ鞄を持っていたことが確認されています。
また、本人はベテラン登山者として知られ、方向感覚にも優れていたと家族は話しています。このため「道に迷った可能性は低いのでは」との見方もありますが、現時点で確定的な情報はありません。
最後の足取り:山科駅の防犯カメラ
5月29日午後6時ごろ、ジェームズさんは京都市内のホテルを一人で出ました。 その約2時間後の午後8時ごろ、山科駅周辺の防犯カメラに歩く姿が映っていたことが確認されています。

これが現時点での最後の目撃情報です。 山科駅は周囲を山に囲まれた地形であるため、「登山に向かったのでは」との推測がSNSで広がりましたが、警察は登山目的を示す確定情報は得ていません。どの山に向かったか、そもそも山に入ったのかも不明のままです。
FBIも捜索を支援、警察の見解
今回の捜索にはFBIも支援に加わっていることが報じられています。 一方、京都府警は「事件・事故・自発的失踪のいずれも排除できない」としつつ、「意図的に離れた可能性が高い」との見解を示しています。 ただし、これは位置情報が途絶えた状況や行動パターンから導かれた判断であり、決定的な証拠があるわけではありません。
家族がプロ捜索隊を雇用
家族は京都に滞在しながら情報提供を呼びかけ、さらにプロの捜索隊を雇用して独自の捜索を続けています。
その費用は10万ドル(約1,500万円)を超えるとされ、家族の必死の思いが伝わります。 SNSでも「一刻も早く見つかってほしい」との声が広がり、現地ではボランティアも捜索に参加しています。
行方不明当日の行動:分かっていること・分かっていないこと
分かっていること
- ホテルで母親と口論
- 一人で外出
- 山科区で防犯カメラに映る
- その後の足取りが途絶える
- 位置情報アプリがオフになっていた
分かっていないこと
- どこへ向かったのか
- 誰かと会ったのか
- 山に入ったのか
- 事件性があるのか
- 自ら姿を消したのか
特に「どこへ向かったのか」は最大の謎で、 最後の目撃地点から先の情報が完全に途切れています。
なぜ見つからないのか:捜索が難航する理由
捜索が長期化している背景には、いくつかの要因が重なっています。まず、最後の位置情報が非常に曖昧である点が大きな問題です。
ジェームズさんのスマートフォンは位置情報がオフになっており、どこで電波が途絶えたのか特定できません。このため、警察も家族も行動ルートを絞り込めず、初動から広範囲の捜索が必要になりました。
さらに、京都市山科区という土地の特性も捜索を難しくしています。山科は住宅街と山が入り組んだ地形で、平地から山道へすぐに入れる場所が多く、川沿いや公園も点在しています。
行ける方向が多すぎるため、捜索範囲がどうしても広がってしまう状況です。また、現時点では 事件・事故・自発的失踪のいずれも排除できない 状態が続いています。
警察は「意図的に離れた可能性が高い」との見解を示していますが、決定的な証拠があるわけではありません。山での事故の可能性も、誰かと接触した可能性も、本人の意思で姿を消した可能性も、すべてが並行して調べられています。
こうした複数の要因が重なり、捜索は現在も難航しているのが実情です。


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